スタジオジブリの原点を振り返る展覧会「アニメージュとジブリ展」の宮城会場の詳細が発表されました。
4月に新たに開館する市複合文化施設「マルホンまきあーとテラス」の記念イベントとして、6月19日〜9月12日に開催されます。
それは、一冊の雑誌から始まった
鈴木敏夫が編集した1989年11月号までの12年弱にわたる『アニメージュ』をもとに、『機動戦士ガンダム』(1979)を軸とした爆発的なアニメブームから『風の谷のナウシカ』(1984)の成功、そしてスタジオジブリ誕生と『天空の城ラピュタ』(1986)までを振り返ります。そして、本誌を作るうえで確立していった鈴木流のプロデュース術とはどういうものであるか、それが後の作品制作にどのような影響を与えたのか、スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫の、“編集者”としての「もう一つの仕事」に着目します。また、鈴木敏夫と『アニメージュ』が日本ばかりか世界のアニメーションの歴史と昨今の日本文化に与えた影響も紹介します。
会場・期間
東京会場
松屋銀座 8階イベントスクエア
2021年4月15日〜5月5日
(10時30分〜19時30分)
宮城会場
石巻市 マルホンまきあーとテラス
2021年6月19日〜9月12日
料金
一般:1,500円
高校生:1,000円
中学生:800円
小学生:600円
※前売券は200円引