現代ビジネスにてエヴァ庵野監督とジブリ宮崎駿監督の不思議な関係についての記事が公開されました。
庵野監督は風立ちぬの完成報告会見で宮崎駿監督のことを「『アニメーションはこういうふうに作る、映画というのはこういうふうに作る』という手本を示してくれた人なので、やっぱり師匠です。(中略)宮さんが違うと言っても、これでもう、既成事実です」と語っています。
もののけ姫が公開された際には同時に『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』が公開され、キャッチコピーが「だからみんな、死んでしまえばいいのに…」と「生きろ。」という対照的なキャッチコピーが公開され話題となりました。当時庵野監督は宮崎駿監督を仮想敵として見ていました。一方、宮崎駿監督は『新世紀エヴァンゲリオン』は見たことがなく、「『エヴァンゲリオン』みたいな正直な映画を作って、何もないことを証明してしまった」と答えています。
二人の関係性についてはカラー公式動画にも表れていますのでぜひ見てください。
株式会社カラー創業10周年記念作品 「よい子のれきしアニメ おおきなカブ(株)」
宮崎駿監督が登場し、「西の方角から来た「超・おじいさん(宮崎)」に手伝いに誘われた「おじいさん(庵野)」は、大して変わらない状態で帰ってきた」と語られています。