松屋銀座にて4月15日~5月5日、 『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』が開催されます。今回初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画や押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料など約200点以上が展示されます。
前売券の抽選先行受付が本日3月8日より開始され、アニメージュとジブリ展に関する最新情報を伝る公式SNSの配信も開始されました。
(1)抽選先行受付
第一次抽選販売3/8 17:00~3/14 23:59
第二次抽選販売3/17 17:00~3/21 23:59
(2)一般販売
【前売】3/27(土)10:00~
【当日】4/15(木)0:00~各日、各入場開始時間迄
※先行受付までで入場券の予定数が完売した場合、一般発売はなし
※先着順
本展覧会では鈴木敏夫が編集者として活躍していた時期(1970年代末から1980年代)に焦点を当て、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットにより質的にも量的にもアニメが大きく飛躍するブーム期、そして鈴木が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりをご紹介します。
かつて、「子どもが観るもの」であったテレビアニメですが、1974年に「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて以降アニメを自分たちに向けられた作品だと受け止める若者たちが出現してきました。「アニメージュ」は、そうした時代にアニメの盛り上がりの中で、ファンと作り手の架け橋となる日本初の商業アニメ専門誌として生まれました。鈴木は、「アニメージュ」を作ることで、日本のアニメをここまで発展させる道を拓いた立役者の一人でもあったのです。
「アニメージュ」の大きな功績のひとつは、過熱するアニメブームの中で、才能のある作家たちを発掘し、「アニメージュ」で取り上げることで彼らに焦点を当て、世に送り出していったことです。ここには、鈴木の編集者としての目利きと、作家を育てていくという目線があります。鈴木はこの時代に、宮崎駿と高畑勲を発見し取り上げることで、「風の谷のナウシカ」を生み出し、それはその後のジブリ作品につながっていきました。本展覧会では、そうした鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにします。
【展示詳細】
本展覧会では1970年代末から1980年代のスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫の、 “編集者”としての「もう一つの仕事」に焦点をあて、スタジオジブリの原点を振り返ります。今回は展覧会の中でもアニメージュの流れを追う4つのエリアと展示物を紹介します。
【アニメージュとジブリ展】
一冊の雑誌からジブリは始まった2021年4月15日(木)~5月5日(祝・水)
松屋銀座8階イベントスクエアにて開催いたします。是非皆さまお越しください!https://t.co/UzuVP2n6Hu
本日17時よりチケット抽選販売を開始致します。#アニメージュとジブリ展 pic.twitter.com/WIHgtPdoba
— 【公式】アニメージュとジブリ展 (@animage_ghibli) March 8, 2021
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