【NHK】宮崎駿監督が「千と千尋」「ちゅうずもう」の参考にした「霜月祭・湯立神楽」とは!?(5月25日11時半〜)

 NHKEテレにて「海・山・町を再発見!おとなの歩き旅 (8)「山間の村を探訪〜長野・遠山郷〜」(後編)」が5月25日11:30から放送されます。
 宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」の創作のヒントを得たという長野県の「霜月祭・湯立て神楽」について放送されます。(2017年撮影)

 霜月祭については千と千尋の神隠しのロマンアルバムにて宮崎駿監督のインタビューが掲載されています。

――小さなおふろに神様が入るというのは何か参考にされたものがあるのでしょうか。
宮崎駿監督「霜月祭といって、日本中の神様を呼び出してお風呂に入れて元気にするっていう非常に面白いお祭りがあるんです。」

――そういうものを参考にされた。
宮崎駿監督「ええ。僕はそういうものを研究しているわけじゃないんですけど、大好きですから。 」

 神々が湯治に訪れるというこのアイディアにはモデルとなった祭りがあるのだという。長野県南部の天竜川流域にある南信濃村と上村、天龍村に伝わる霜月祭がそれで、宮崎駿監督はテレビでこの祭りの存在を知って強い影響を受けたのだそうだ。

 ちなみにこの地域の郷土食塩サンマの団子は三鷹の森ジブリ美術館で上映されている短編アニメーション「ちゅうずもう」にも登場します。
 この作品とてもおもしろくておすすめです。13分という短い作品ですがドキドキハラハラして笑える傑作です。

 番組を見て思いましたが、この「民宿みやした」がちゅうずもうのモデルですね!宮崎駿監督やスタッフたちは実際に泊まったことがあるそう。(現在休業中)

やっぱり宮崎駿監督のサインがあるようです!

(くわブロより引用)

海・山・町を再発見!おとなの歩き旅 (8)「山間の村を探訪〜長野・遠山郷〜」(後編)
長野県の南部、南アルプスと伊那山地に囲まれた遠山郷。いくつかの集落の中でも、最も高い位置にある下栗地区が旅の舞台。あの宮崎駿監督が「千と千尋の神隠し」の創作のヒントを得たという「霜月祭・湯立て神楽」とはどんな祭りなのか?神々を敬い、土地の恵みをいかした山の暮らしぶりを、地元の人々と触れあいながら体感する。塩サンマをそば粉で作っただんごで包み、いろりで焼く郷土食、その味わいとは?(2017年撮影)
5月25日(火)午前11:30〜

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